Politics and Theories
Thursday, September 26, 2013
御礼: 今橋 [2013]
今橋大輝 [2013] 「ドゥルーズのニーチェ解釈――「主人と奴隷」の観点から」『
哲学年誌
』(法政大学大学院人文科学研究科哲学専攻), (44): 1-22.
著者の今橋さんから,所収の号を頂戴しました.ありがとうございます.
ヘーゲルの「主人と奴隷の弁証法」とニーチェの「貴族道徳と奴隷道徳」という二つの言説の対比から,ドゥルーズによるニーチェ解釈を読み解く内容になっています.
個人的には,「解放者としてのニーチェ」像をシュティルナーとの関係という論点に引き付けながら,興味深く拝読しました.
Tuesday, September 24, 2013
自主ゼミ #2013-00
2013年度後期の自主ゼミでは,予定(カール・シュミット『大地のノモス』)を変更し,最近刊行された政治思想分野の研究書を中心に読んでいきます.
対象文献と各回の振り分け(予定)は以下の通り.時間は毎週水曜15時から.会場は法政大学大学院棟です.
初回は10月2日(水)となります.参加をご希望の方はkihamu[at]gmail.comまでご連絡下さい.部分的な参加でも歓迎しております.
文献
山崎望 [2012] 『
来たるべきデモクラシー――暴力と排除に抗して
』有信堂高文社.
篠田英朗 [2012] 『
「国家主権」という思想――国際立憲主義への軌跡
』勁草書房.
鶴見太郎 [2012] 『
ロシア・シオニズムの想像力――ユダヤ人・帝国・パレスチナ
』東京大学出版会.
白川俊介 [2012] 『
ナショナリズムの力――多文化共生世界の構想
』勁草書房.
鵜飼健史 [2013] 『
人民主権について
』法政大学出版局.
各回構成(予定)
#11: 山崎 [2012: 序-4章]
#12: 山崎 [2012: 5-結章]
#13: 篠田 [2012: 序-4章]
#14: 篠田 [2012: 5-終章]
#15: 鶴見 [2012: 序-2章]
#16: 鶴見 [2012: 3‐終章]
#17: 白川 [2012: 序-4章]
#18: 白川 [2012: 5‐終章]
#19: 鵜飼 [2013: 序-3章]
#20: 鵜飼 [2013: 4-終章]
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